SCCJ筑波走行会

路面温度が低かったためになかなかタイヤがグリップしないと前の
ページで書きましたが、午後になって日が高くなってもそれは同様
で慣れによってタイヤのグリップがあがったような気がしたのですが
もちろんそれは錯覚でコーナーでは相変わらずグリップが低いた
めに速度を落とさないときれいにインにつけない状況は変わりませ
んでした。                                 

 ところで、今回シートを新たに作って前回使用したシートの上に
貼り付けてきたのですが、数周走ったところでダメだということがわ
かりおもむろに剥がして前回のシートを使用しました。       
 シートポジションというのは走る気持ちにも大いに影響してくるも
のでもう一度最初っから作りなおしです(笑)。           

今回の走行会は8時から4時まで昼の1時間を除いてすべて走れ
たのでいい機会だとばかりにすべての時間を使って走りまくりまし
た。途中、フロントスタビライザーを柔らかくしたところ、コーナーで
インにつくのが非常に楽になったので前後ともスタビライザーを柔
らかく調整し、ウエットセッティングで走ったところいい感じで走れ
るようになりました。                           

黄色の矢印がフロントのスタビライザー。                
右コーナーでは左側に荷重がかかり左側が沈みこむ動きをすること
により、車はロールというコーナーの外側に傾く動きをするのですが
、この時に反対側の右では荷重が抜けて左とは逆に浮く状態になり
ます。左右が全くフリーの状態では内側の足回りは逆に伸びてタイ
ヤの接地面が傾き、タイヤの縁しか接地しなくなります。これによって
タイヤのグリップ力が内側のタイヤだけが弱くなります。        
 そこで左右の足回りをスタビライザーで結ぶことによりコーナーの外
側が沈みこんだら内側も同じように沈みこむ動きをさせロールを防ぎ
タイヤを左右均等に路面に接地させる役割をします。         
 ところが路面がドライの場合はグリップが良いのでロールをさせない
ようにしタイヤの接地面を左右均等にさせますが、路面がウエットの
場合はグリップが悪いためにロールはほとんど起こりませんので(とい
うよりもロールするほどグリップが良くない)左右をばらばらに接地させ
るほうが全体的なグリップ力が高まります。                
 ドライ時もマシンやタイヤ、路面の状態によってスタビライザーのセッ
トを変更することによって前後のグリップ力を調整しマシンの操縦性を
変えていきます。                               

 僕のロータス59Bの場合は今までマシン自体になれるまではアンダ
ーセッティング(コーナーで自分が思っているよりも外側に流れる特性)
にしてあったのでコーナーで攻める時にスピードをかなり落としてはい
らないとうまくインにつけなかったのですがスタビを柔らかくすることで
バネを柔らかくしたのと同じ効果を狙い、狙いとおりの結果が出たので
次回にはスタビを元どおりにし、バネレートを変更してテストをしてみる
ことになりました。                               
 一日で100周以上走行したのですが、帰りに気がついたら腕が水平
よりも上に上がらなくなっていました(笑)。                  

 次回は2月14日、聖バレンタインデーに筑波サーキットです。