1998 SCCJインタークラブレース筑波 最終戦

  

今回レースに臨むにあたり、懸念だった燃料タンクを特注で制作
してもらっていたものがイギリスから届いたのでそれを装着した。 
また、それに伴い、当然シートも作りなおさねばならなかったので
一緒に作業を行なった。                         
写真の中央、黒い部分が今回注文して作ってもらったラバー安全タ
ンク。中にはスポンジが一杯につまっていて万一の場合でもタンク
が裂けてしまわないように配慮してある。シート側にはアルミパネル
で仕切りを作り、その前方にシートを装着する。           

 

シートは発泡スチロールのような構造を持つ発砲ウレタンで制作する。
まず、シートを作る部分には他の余計なところへ発砲ウレタンが流れ込
まないようにベニヤ板、アルミ板などでふたをする。それから大きなビニ
ール袋(ゴミ袋でも可)をシート位置に置く。                 

 

発砲ウレタンは2液混合性で、シート一つ作るのにこれぐらいの分量で作る。

 

カウルをつけてビニール袋の上に座り、ポジションを決めてから袋の中に
発砲ウレタンをかき混ぜながら少しずつ流し込む。手早くしないと途中で固
まってしまうので注意が必要である。
右の写真が発砲ウレタンが固まった状態である。いきなり出来ているが、流
し込んで固めている最中は動けないので写真を撮れなかったためである(笑)

固まる時には硬化熱が出るので結構熱く、当然レーシングスーツを着ている
ので汗が出てくる。サウナ状態である。                      

  

発砲ウレタンが硬化したらシャシーからはずし、必要ないところにあらかじめマジック
などで線を引き、整形する。細かいカーブなどはやすりで整形しシートの形を整える。

 

形を整えた後に表面に好きなものを貼る(笑)。今回はレース先日で時間がなかったこと
もあるが、荷作り用の黒布テーブで表面を貼った。実際に装着して走って見ると修正す
るところも出るので、何度か走る必要がある。そののちにきちんとスエードの表皮を貼る予
定にしている。上の写真は完成したシートである。けっして車に轢かれたゴミ袋ではない。

  

装着するとこうなるわけである。