Ferarri F300 Making Diary

BBS Metak Kit MET81(1/43)

久しぶりにメタルキットを制作しております.キットは
BBS社のフェラーリF300、98年シリーズ最終戦ま
でマクラーレン・メルセデスのミカ・ハッキネンと争っ
たミハエル・シューマッハのマシンです.
キット内容はホワイトメタルのボディにエッチングの
パーツという最近お約束の内容となっています.
デカールとエッチングパーツ。未成年者対策にmarl
boroデカールは裏返しになって封印されています.
キットは後半戦の上方排気仕様です。通常の排気位置
だとカーボンのサスペンションアームなどに影響を与え
てしまうために苦肉の策としてカウル上面に排気した
と言うことになっています.
公式発表では上方排気によってリアウイングにあたる風
の量が増え結果、ダウンフォースが増えたとなっていま
すが、効果はそれほどでもないようです.
最初に黒染めしてあるサスアームのエッチングパーツ
をハンダ付けできるように黒染めを落とします.
真鍮ブロックなどに両面テープで紙やすりを貼り付け
ゴシゴシ落としてあげます.
今回はBBS社から出ているグラスリッド製のペイントを
使用します.
グラスリッドは実車のフェラーリに近年使用している純正
塗料で塗膜が非常に固いという特徴をもっています.
僕の348にもこの塗料が使用されています.
この塗料は模型店の説明ではつや消しになってしまうの
でクリアーコーティング必須であることと、蛍光成分がは
いっているためにクリアーコーティングするとその成分が
溶けてデカールを溶かしてしまうので、クリアーコーティン
グしたあとでデカールを貼り、その上からもう一度クリアー
コーティングする必要があるようです.

まず、アンダーパネルのでフィーザーから加工していきます.
ホワイトメタル製のパーツなので厚みがかなりあるのでヤス
リで縁を削ってスケール感に準じて薄く見えるようにします.
この「うすうす攻撃」は至る所で必要になりますので是非や
ってみてください.
向かって右側がキットのままの状態でセンタートンネルと左
側の部分がうすうす攻撃を炸裂させたところです.
この時に修正が必要なところはハンダ盛りをして修正します.
このハンダ攻撃も至る所で必要となります.基本的にはホワイ
トメタルパーツ同士の接着には必須です.
次にフロントウイング.
ホワイトメタルの一体パーツとなっていてエンドプレートとウイン
グ自体一塊となってしまっているのできれいでないために修正
をすることにしました.
まず、エンドプレートの後端など見えるところからうすうす
攻撃を行ないます.そして、メインウイングを大きくきり欠き、エ
ンドプレートに傷つかないように平らにならします.
切り取ったメインウイングの代わりには0、5mmの真鍮版で
再生します.
フェラーリのメインウイングは前端が有機的な曲線を描いて
後端にいくに従い直線になるというひねりがあるので火であ
ぶり、焼きなましてから中央を曲げてやります.
エンドプレートのうすうす攻撃の際に無くしてしまったリアの
フラップは0、3mmの真鍮線をエポキシボンドで接着し再生しま
す.
こうしてエンドプレートとメインウイングが完成します.
次は2段め、3段めの再生ですが、0、3mmの真鍮版に0、2mm
の洋白板を切り出したフラップをハンダ付けして再生します.
それぞれのウイングとエンドプレートはハンダでは無理なので
最終的には塗装後にエポキシボンドで接着します.
画像は2段目と3段目のウイングを接着しているところですが、
高さを決めるために下にゲージをおいてあります.
1段目のウイングも同じようにゲージを決めて接着しますが、今
回は仮止めにして塗装後に本接着します.
ウイングステーとメインウイングとのダボ穴はホワイトメタルの
パーツを切り取る前に採寸して開けておきました.
仮組みしたフロントウイングさすがイタリアの華フェラーリ、なんと
も官能的なラインです(笑).
アンダートレィとフロントウイングを仮組みしたところウイングス
テーが長いようだったので、イメージで短くつめてみました.
その他のボディパーツも瞬間接着剤をちょっとつけて仮組みし
ています.
この後にサスアームを取りつけて車高だしをしますがアンダー
トレィのしたにスペーサーとして0、5mmのプラ板をおきます.
フロントサスペンション、アーム間の整流板も角度を決めてハン
ダで取りつけます.
路面と平行な角度になるように注意します.
整流板を取りつけた後にもう一度全体のバランスを見るために
平らなところへ置いて確認します.
仮組みしたフロントサスペンションもタイヤを取りつけてクリア
ランスと接地状態を確認します.
サスペンションアームと路面とは平行になるように、整流板と
アームとも平行になるように調整をしておきます.
あ、この写真右フロントタイヤが浮いてますねー.これはダメな
見本です、よい子の皆さんはまねしないようにきちんと修正し
ましょう(笑)
  接地面を確認した後にフロントウイングを仮組みします.
最近は様々な模型雑誌ディティール写真が公開されています
が、見なければよかったと思うものも多々あります(笑).
これはその好例で上方排気のエキゾーストパイプ.2mmのパイ
プを軽く潰して真ん中に短冊状に切った洋白板をハンダ付けし
ました.ゴミのような大きさですが、上方排気なので模型にして
もよく見えるところです.
ま、知らなければ作らなかったんですけど(笑).
次はリアウイングの組み立てに移ります.
ノギスの両端に瞬間接着剤をわずかにつけてリアウイングの
左右の翼端板をきちんとはさみ込みちょっと間をおいてノギス
を開くと両端に翼端板がついたまま開くのでそこへリアウイン
グのフラップをはさみこみ、ハンダ付けします.
こうすれば、簡単に平行垂直を出すことができます.
サイドミラーのステー断面は丸でなくウイング状となっている
ので0,6mmの真鍮パイプを潰してミラー本体にハンダ付けし
ます.
写真にするとあまりにも小さいので何がなんだかわかりませ
んね(笑).